ユニクロアルバイトの覚えること。接客の意外な事実!
ユニクロのアルバイトはどんなことを覚えるの?
ユニクロの仕事は覚えることが多く、大変だという声をよく聞きます。
覚えることはレジや商品整理などの基本業務の他、基本方針、売場の把握、商品の種類、商品知識、イベントやセールでの内容や備品などです。
この他にも細かく覚えることはありますが、とにかく商品知識は必須です。ユニクロは商品の数が多く、毎週新しい商品や追加商品が入ってきます。
スタッフはその度に、商品の特徴やアピールポイントを理解していかなければなりません。あまりに膨大な商品があるので覚えられるか不安になりますが、お客様のためにより良い接客をするためには努力も必要なのです。
もちろん、セール時や新商品の導入時には、それら特徴をまとめた資料や解説なども本部から通達として届きますので、皆で一緒に覚えていきます。
また、商品の特徴やアピールポイントなどは商品DVDやマニュアルなどの資料は常に置いてあるため、自分で勉強することも可能です。
ユニクロの仕事は、膨大な商品知識をつけるだけでなく、接客のスキルをどう磨いていくかなど常に勉強し、磨いていく努力が必要です。決して半端な覚悟で務まる仕事ではないことを理解しておかなければなりません。
ユニクロの接客って不思議?その実態とは?
みなさん、ユニクロには誰でも行ったことがあるとは思いますが、他とは違う点に気づいていましたか?
それは、アパレル店特有の商品を勧めてくる接客がないことです。
アパレル業界といえば、ノルマがあり売った分だけが売り上げになるため、店員さんが必ず声をかけてきます。しかし、ユニクロではあまり声をかけません。
ゆっくり買い物をしたいのに、店員に声をかけられるのがストレスになり、ゆっくり買い物ができない!なんて方は多いです。
しかし、それはユニクロの主義に反するのです。
別の記事でも述べていますが、ユニクロの方針はあくまで、お客様に買いやすい売場と満足に買い物ができる環境を提供すること。
そのため、ユニクロのスタッフはお客様の買い物の邪魔をしてはいけません。もちろん、オススメの商品を勧めることもありますし、困っているお客様には声をかけます。
ですがあくまで、ユニクロのスタンスは「ヘルプユアセルフ」。お客様が欲しい時に、欲しいサービスだけを提供するというもの。お客様に快適に買い物を楽しんでもらうための工夫がユニクロにはあります。
私たちが自由にゆっくり買い物ができるのも、こういった顧客目線によるものなんですね。
また、働くスタッフとしても、ノルマや売り込む接客がないというのも伸び伸びと働けるポイントでもあるようです。