ユニクロのアルバイトの制服や身だしなみって？

ユニクロでは制服に何を着るのかと疑問に思う方もいるでしょう。基本的にユニクロでは、制服はユニクロの商品を着なければなりません。

新人や初出勤の時には、出勤する前の日に購入しておく必要があります。

アパレル業界では普通のことですが、お店の商品を着ることでそれが広告となり、お客さんにアピールできるという意味があります。

ユニクロの方針で、スタッフは”歩くマネキンであれ”という考え方があります。これはスタッフが実際に商品を着ることで、お客さんに着た時のイメージを持たせ、購買意欲を引き立たせることができるためです。また、お客さんもコーディネートの参考にできるため、とても助かるんですね。

もちろん、ユニクロのスタッフは社員割引があります。ユニクロの社割では３割引（30％オフ）が基本です。通常よりも安く買えるため、ユニクロが好きな人には嬉しい制度です。

基本的に自分が着たい服を着ることができますが、お店にある商品が条件です。

自店で扱ってない商品や、現在販売されていない商品を着ることはできません。それは宣伝にもなりませんし、お客さんに着ている服を求められた時に勧めることができないからです。

ですが、自分が着たい服を着て好きにオシャレをすることもできますし、実際に着ることで分かる商品知識もあります。

ユニクロの服は普段着としても使えるものが多いので、私服として購入することができるのもメリットかもしれませんね。

ユニクロは身だしなみに厳しいと言われています。お客さんに不快な思いをさせないことと、社会人として身だしなみに配慮するのは当然のことです。

中でもユニクロは、細かく基準が設定されていることが特徴です。

髪は男女ともに清潔感と、整えられていることが条件です。男性は黒髪で、襟足の長さや、耳にかからないようになどの基準があります。また、ユニクロでは坊主頭は禁止されています。ヒゲももちろん厳禁です。

女性も茶髪はNGですが、多少の明るさは認められています。髪の長さに制限はありませんが、後ろで縛ったり、ピンで髪を止めるなどの条件があります。化粧も濃すぎずナチュラルメイク、ネイルやヒールなどは厳禁です。

ピアスは男性は禁止されていますが、女性はシンプルなものであればOKです。ネックレスも女性のみ一つだけOKされています。

ユニクロでは制服にも注意点があります。

男性は襟付きが原則として条件です。しかしあくまで原則なので、そこまで厳しく注意されない店舗もあるようです。

女性はタイトなスカートやヒールは禁止されています。ユニクロでは極端な足の露出は禁止されているので、タイツなどを履きます。また、動き回ることが多いので、歩きずらいヒールなども禁止されています。

身だしなみのポイントは、清潔感ときちんとした身なりであることです。少し厳しいようですが、逆にこれらのことができていないスタッフのいるお店はお客さんとしても嫌ですよね。

身だしなみは社会人としての常識ですし、これはどこの業界でも同じですので、社会人としての身だしなみの勉強にもなります。